TOEIC勉強法 Wikipediaは有能
Wikipediaを英語勉強に活用する
こんにちは。夫です。
みなさん、ウィキペディアはご存知ですよね。
とりあえず分からないことがあったらまずはウィキペディアで調べるという人も多いと思います。
ウィキペディアの解説は簡潔にわかりやすくまとまっていますし、調べた単語がどういったものか、少しは話せるようになるくらいの情報はありますよね。それに、説明中に難しい単語が出てきた場合には、ハイパーリンクにカーソルを合わせるかクリックするとその単語の説明も見ることができます。
それは、英語版でも同じです。
英語ネイティブの人も、英語版のウィキペディアで物事を調べているはずです。
ということは、英語版のウィキペディアは、信頼できる、効率が良い、無料の英語学習ツールなのではないでしょうか。
ウィキペディアを英語学習に利用することには以下のようなメリットがあります。
- 英語の説明のスタイルが身につく
→英語で人に説明する練習にもなります。 - 日本語で知っていることだと頭に入りやすい
→例えば、Takoyaki、Taiyaki などを見てみてください。
Takoyaki (たこ焼き or 蛸焼) is a ball-shaped Japanese snack made of a wheat flour-based batter and cooked in a special molded pan. It is typically filled with minced or diced octopus (tako), tempura scraps (tenkasu), pickled ginger, and green onion.
比較的簡単に解説の意味が分かるのではないでしょうか。
知っている内容なので頭にも入りやすいですよね。 - 説明のなかで知らない単語の意味がすぐに調べられる(解説も英語)
→カーソルを合わせるだけで表示されるので辞書より早く調べられます。
これで効率よく単語力を増やすことができます。 - PC環境によっては音声が聞ける
→発音がわからない単語もすぐにチェックできて便利です。 - 無料
→最高ですね。
さらにウィキペディアにはスマホアプリもあります。
使用言語も選択できるので、デフォルト設定を英語にしておけば、いつでもどこでも用語の説明を英語で読むことができます。
電車の中で、仕事の合間に、ふと気になったあれこれを英語版ウィキペディアで調べてみてはいかがでしょうか。知識と英語力を同時に身につけられて、一石二鳥ですよ。
このように、ウィキペディアは有能な英語学習ツールの一つだと思いますので、まだ使ったことがない方は、一度試してみることをお勧めします!
余談ですが、通訳案内士の試験には、試験官から提示される3つのテーマから受験者が1つを選び、外国語で説明を行い、そのテーマについて試験委員と外国語で質疑応答を行う「プレゼンテーション問題」があります。例えば、「富士山」「新幹線」「おせち料理」といったテーマが出題されています。
このプレゼンテーション問題の対策としても、ウィキペディア勉強法が役立つ可能性がありそうです。少なくとも、テーマについて一度ウィキペディアで読んだことがあれば、プレゼンの大枠のイメージはつかめますし、出だしからスムーズに行けると思います。もっとも、「街コン」「インスタ映え」など、英語版ウィキペディアにはドンピシャな解説がないものもあり、これだけで十分な対策をするのは難しそうですね。
※TOEIC夫婦は通訳案内士試験は未受験ですので、ウィキペディアが役立つことはあくまで予想です。